伝え方が9割「伝え方で結果が変わる」
1️⃣結論
・伝え方は人生を左右するほど重要である
・さらに、伝え方には明確な技術があり、その技術を誰でも鍛えることができる。
2️⃣なぜ伝え方が重要なのか?
・例えば、就職活動、仕事のプレゼン、好きな人への告白、友達へのお願いなど、人生の小さなものから大きなものまで伝え方で成否が変わる。
➡︎人生の節目になるような重要なポイントになればなるほど、伝え方がダイレクトに結果に結びついてくるからなのだ。
3️⃣伝え方の基本ルール
・「ノー」を「イエス」にかえる3つのステップ
①自分の頭の中をそのままコトバにしない
→なんでもかんでもストレートに言うのは、バクチと一緒。少しでも「イエス」の可能性を高める為に、頭で思ったことをそのまま口にするのはやめること。
②相手の頭の中を想像する
→そのまま口にするのをぐっとこらえ、お願いに対して相手がどう考えるか/普段相手は何を考えているか、相手の頭の中を想像する。
③相手のメリットと一致するお願いを作る
→ここで大切なのは相手の文脈でつくること。
例えば、あなたの目的はデート。相手が「初めてのものが好き」「イタリアンが好き」であるなら、それを満たすコトバをつくる。
「驚くほど旨いパスタの店があるんだけど、行かない?」相手にとってみたら、まさに望んでいることなので「イエス」になる可能性が高くなる。
➡︎はじめは、この3つのステップを1つずつ丁寧にレシピ通り行うことが重要、慣れてきてどんどんアレンジしていく。
4️⃣「イエス」を引き出す方法
①嫌いなこと回避
→相手の嫌いな事をイメージして、それを回避できますよという提案を行う手法
(例)芝生が踏まれて困っています。
※どういった注意書きの立て札が効果をもたらすでしょうか?
・「芝生に入らないで」
→これはあなたのメリットでしかない
・「芝生に入ると、農薬の臭いがつきます」
→相手の嫌いなことからつくり、あなたのお願いを聞くことが相手のメリットに変わった。
※ストレートに要望を言うのではなく、相手にとって入りたくなくなるよう「嫌いな事回避」でコトバをつくる。
②選択の自由
→相手に選択肢を与えて、気軽に選択させることで「イエス」を引き出す手法。
人間の頭の中は、決断は苦手だが、2つの選択肢がある時の「比較」は得意。
相手に決断を迫るよりも、選択を迫るほうが、イエスを引き出しやすい。
(例)相手をデートに誘いたい時
「デートしてください」
→あなたのメリットでしかない、相手は決断をしなければいけない。
「驚くほど旨いパスタの店と、石窯ピザの店どちらがいい?」
→こっちがいい、という「比較」は非常に簡単に出来る。
*選択の自由を作ることで、よりあなたのお願いが受け入れられる可能性が増えるのだ
5️⃣まとめ
伝え方を変えると、その仕事の中身は大して変わっていなくても成功率が格段に上がるということ。
その伝え方には、基本ルールと方法があり、それを学び、鍛えることで伝え方のスキルも上達していく。
あなたも伝え方を変えて、人生を好転させていきましょう。